カウンセリングをお考えの方へ


 

お伝えしていること

初めていらした方にも
落ち着いてお話しいただけるよう
次のようにお伝えしています。

「カウンセリングだから
こういう話をしなくてはいけない」
・・・ですとか

「こういうことは
 云ってはいけないんじゃないか」
などという気持ちから少し離れて

ご自分が感じてらっしゃること
考えてらっしゃることを
自由にお話しいただいて良い場所です。

そうお伝えしています。

| 自然な気持ちで |

一方で、もしかすると
話したくない事もあるかも知れません。

もしも、話したくない
と感じていらっしゃる事でしたら
もちろん
無理にお話されなくても大丈夫です。

お話しをされてゆく中で
「話してもいいかな、話してみたい」
・・・という気持ちに
変っていくことがあります。

自然な気持ちでお話しくだされば
それで大丈夫です。

| そのままで大丈夫です |

自由に、と云われても
上手く話せるかどうか心配・・・。

何を話したいのか
まとまっていなくても大丈夫ですか?
それでカウンセリングになりますか?

そう心配される方もいらっしゃいます。

しかし、カウンセリングでは
上手にお話しされる必要はありません。

意外に思われるかも知れませんが

むしろ
‘’あっちに行ったりこっちに行ったり‘’
しながら
お話しされている時というのは

カウンセリングでは一番よい状態です。

漢方のようなもの

ご相談者の方から
「面談を終えて帰ってから、じわじわ効いてくる」
そう云われることが度々あります。

カウンセリングは、たとえるなら
漢方のようなものかも知れません。

「帰りの電車では爆睡しました」
そんな話を
後日お聞きすることもあります。

それまでの緊張や疲れが
ほどけるのかも知れません。

| 臨床家ということ |

カウンセラーは
「臨床家」と云われる者に属しています。

中井 久夫
私は学生たちに(臨床家というのは)自惚れ屋だとか、出たがり屋には向かない。そういう人が臨床に来ても、いつまでも不満を味わうと思う、と伝えている。
あいまいな状況に耐えられない人、手っ取り早く成功をおさめてビールでも飲んで早くスッキリしたい人も、満足な臨床家にはなりにくい。
白黒をキチンと決めなければ気の済まない人も、果たしてどうだろうね。

普通の部屋です

女性のカウンセラーだとばかり思ってたので、男の人が出たので、びっくりした。

サイトをご覧になって
電話をいただいた方から
そう云われることがあります。

カウンセリングとは
けっして派手な仕事ではありません。
むしろ縁の下の地道な仕事です。

落ち着いてお話しいただけるような
ささやかな普通の部屋で
面談をおこなっています。

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