愚痴のごみ箱を持つ子


子どもの頃から、親御さんの愚痴( ぐち )や不満の聞き役に
なってきた人たちがいらっしゃいます。

あるいは、子どものときから
親御さんの愚痴や不満の聞き役の立場に、
ならざるをえなかった人がいらしたりします。

もしかすると、
けなげな頑張り屋さん
親思いの優しいいい子 」のなかに

そうした「 聞き役 」になるコが多いかもしれません。

カウンセリングでお話をされてゆく中で、

「 これって、まるでゴミ箱のようなものですね 」
振り返って、自らおっしゃっる方がいます。

「 グチのゴミ箱を持たされてたんだって、今にして思うんです 」
そう語る方もいらっしゃいます。


ご自分のことを
「 アダルトチルドレンではないかと思う 」
「 アダルトチルドレンだと云われたことがある 」
そうおっしゃる方も、いらっしゃいます。
 

   ・ ・  ・ ・ ・ ・ ・ ・

義父母と同居し、父は頼りにならず
 母は一人で大変だったんだと思います。
 父や義父母の愚痴や不満をいつも聞かされていました。
 わたしはちいさな時から、ずっと、
 母の愚痴や不満の聞き役をしてきたような気がします

 

母の愚痴や不満の相手は、いつもわたしでした。
 なんだか物心ついた時からそうだった気がします。
 家の中で愚痴を云えるような相手は、
 母にとってわたししかいなかったんです

お一人おひとり、みなさん事情や環境は異なりますが、
たとえば上のようなお話を、お聞きすることもあります。


多くは、親御さんや家族思いのやさしいコで、
グチや不満の聞き役になっていきます。

本心では、そうした「 愚痴のごみ箱 」を持つ立場から
逃れたい気持ちもあるのです。

でもお母さんのことが心配で、そうすることしか出来ずに
健気( けなげ )に役割をつとめていく。


愚痴や不満を出せる場がある、愚痴を云える場所がある、
ということは、精神衛生上とても大切です。

カウンセリングも、ある意味では、
愚痴を云える場、ということでもあります。

しかし、子どもの頃からそうした役目を担わされる、
世の中のことや世間のことをよく分からない子どもの時から
そうした立場をつとめなくてはならなくなる、
というのは、子どもにとって
けっして幸せなことではないかも知れません。

そして、もしかするとですが
けっして幸せでなかった子どもの後ろには、
幸せではなかったお母さんが、いるのかも知れません。


   ・ ・  ・ ・ ・ ・ ・ ・

中には、親御さんの愚痴や不満の聞き役になることで、
子どもながらに、家族の関係をつなぎ止める役割を
担ってしまう場合もあります。

不安定な家族関係や夫婦関係の
結びつけ役を、受け持っていることがあります。

そして、本人もどこかでそれを感じているが故に、
その役割から降りられずにいる( いた )、
ということだってあります。


カウンセリングでお話しをしていきながら、
少しずつ、こころの整理をしてゆく ・ ・ ・ ・
わだかまりを少しずつ消化してゆく ・ ・ ・ ・
そんなことをご一緒にしています。

もしよろしければ、いらしてみませんか。

 

 

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